アパッシュのサポーターとして約15年関わらせていただき、これからBARBER(バーバー)を目指す人たちへ伝えたいこと。

はじめに:なぜ、理容師ではないマーケターの私がこの場所に言葉を綴るのか

私は、アパッシュのWEBマーケティングを担当してきた ㈱エレメントの代表・今井 孔太(いまい こうた)です。

WEBサイト、ECサイトの構築、WEB集客などを担当させていただいています。

はじめに、なぜ私がアパッシュの公式ブログというこの場所に、コラムを寄稿しているのか、簡単に説明します。

アパッシュ、代表の川上 昌博さん、そして、インハウスのマーケティングを担当している息子の川上功太さんとの付き合いは、気づけばもう15年を超えました。

私はこれまで20年以上、マーケターとして数多くの企業の集客やブランド成長を支えてきました。

  • 社内の誰もインターネットの使い方がわからない個人商店のような銃砲店の通販の年商1億円を達成
  • ネットで一切売れることがなかった1台数千万円の研究装置をWEBサイトから毎月売れる仕組みづくり

そんなキャリアの中でも、アパッシュという組織は極めて強烈な輝きを放ちながら、私にマーケターとして多くの気づきや学びを与えてくれた存在です。

逆にわたしも、WEBマーケティングといったアパッシュにこれまでなかった資産づくりに貢献するという形で成長の一部を近くで見届けてきました。

しかし、私が知っているアパッシュの本当の価値は、わたしたちが作るコンテンツ、SNSで見られるようなきらびやかなカットステージや、お洒落なストリートカルチャーの体現と言った目に見える表層だけにはありません。

もっと人間臭く、地味で、しかし、誰も真似できないほど強固な「床屋としての基礎基本や、人間的な繋がりの土台」にあります。

そして、それは、BarBerだけに限らず、社会で働くすべての人たちにとって価値のある事です。

なので、、、「企業としての通常のインターネット発信」では伝えることがなかなかできないものを、どうお伝えしようか考えて、このような場をお借りした次第です。

華やかな「空中戦」と、日々の現場、現場、現場のリアルな「地上戦」

SNSを開けば、ミリ単位の美しいフェードカット、ファッション、音楽とクリッパーの音が心地よくシンクロするリール動画、ストリートカルチャーのアイコンとしてスポットライトを浴びるBARBERたちの姿が溢れています。

「BARBERになって、自分もステージで輝きたい」

そんな華やかなイメージ、いわば“表の顔”に憧れて業界の門を叩く若者は後を絶たないと聞いています。しかし、ここに求職者自身が直面する「最大の罠」が潜んでいると思います。

巧太さんは、昨今のBARBERブームの裏側にある「強烈なギャップ」を冷静に、見つめていました。

「テレビやSNSを見て『自分が主人公(スター)になれる』と思って入ってくる子が本当に多いですが、実際に現場に入ってやる作業のほとんどは、毎日の地道なトレーニングや掃除、【お客様への気遣い】など接客の繰り返し。 メディアが切り取る派手な世界と、目の前にある地味な現実。このギャップに直面したとき、モチベーションを削がれて、のらりくらりと悩んでしまう若手が少なくありません」

「テレビやSNSを見て『自分が主人公(スター)になれる』と思って入ってくる子が本当に多いですが、実際に現場に入ってやる作業のほとんどは、毎日の地道なトレーニングや掃除、【お客様への気遣い】など接客の繰り返し。

メディアが切り取る派手な世界と、目の前にある地味な現実。このギャップに直面したとき、モチベーションを削がれて、のらりくらりと悩んでしまう若手が少なくありません」

イメージ先行の「空中戦」で集まった人材は、泥臭い「地上戦(現実)」に耐えきれず離職していく。これはBARBER業界に限らず、多くの企業が陥っている課題です。

地道な努力や気遣い、人間的な成長や、職人としてのこだわりがないと、本当の華やかさ、本当のカッコよさは存在しえません。

川上 昌博という圧倒的なカリスマ職人を擁するアパッシュが画面越しでは華やかに見えますが、ぼくはアパッシュのクルーがどれだけ、地味なトレーニングや学び、自己成長の為の投資を重ねてきたことか、その一端を知っているだけでも、気の遠くなるような膨大なものがあります。

これを読んでいるみんな・・・
最近、仲間のことを1つでも気にかけて、自ら なにか声かけただろうか?

  • 一緒に働く人のために、なにか小さな積み重ねを毎日1つでもできているだろうか?
  • チーム、会社、クライアントが目指している場所を本当に理解しようとなにか1つ努力できているだろうか?
  • 2度と来ない今日というたった1日を、きみは、貴重な毎日を共有してくれる仲間となにか分かち合えただろうか?

心から、Yes!と言える人なら、もし、その価値観で、BarBerという仕事をしているならアパッシュに1度行ってみてほしい。

アパッシュには、その大切な1日1日を捧げるに相応しい人たちがいます。

もし、君がマーケティングやマネジメント、ITに興味がある人間なら、1度エレメントに来てみてほしい。

顧客の「ありがとう」をエネルギーに変える共通言語の創出

もしあなたがこれからアパッシュで働きたい、あるいはプロのBARBERとして自立したいと考えているなら、知っておくべき「基本的な姿勢」があります。それは、「モチベーションは外から与えられるものでも、自分の都合で探すものでもない」ということです。

先日、巧太さんと話しているとこんな言葉を聞きました。

「主役(スター)になりたいと思って働いているうちは、『自分が認められたい』『自分が上手くなりたい』という自分本位のエネルギーしか出ない。だから、壁にぶつかるとすぐに枯渇するんです。でも、徹底的に脇役に徹して、目の前のお客様をカッコよくすることに全力を注いだとき、お客様から心からの『ありがとう』をもらえる。その瞬間に、自分の内側から勝手に湧き上がってくるエネルギーがある。それこそが本当のモチベーションです」

アパッシュが提供しているコアな価値は、「ここに通っていれば間違いなくカッコいい男になれる」という絶対的な安心感です。そして巧太さんが定義する「カッコいい男」とは、単なる表面的な格好良さではなく、「仕事ができて、相手の目線を敏感に感じ取れる、リスペクトのある人」を指していると思います。

そうした一流の顧客たちと日常的に向き合い、身だしなみや相談を通じて地域を豊かにしていく。この尊い「裏方の価値」を組織の共通言語として徹底的に体に染み込ませることこそが、アパッシュが表面的な流行に乗っている床屋との違いだと思います。

毎朝の掃除や、一見面倒に思える基礎の反復は、すべてお客様からの「ありがとう」という報酬に繋がっています。この因果関係を若手が「自分ごと」として掴んだ瞬間、他人の目を気にせず、自走し始めることができるのです。

何を目的に床屋をやっているんですか?

目的は【公衆衛生】

15年前、私が何気にした質問に対する、川上(昌博)さんのシンプルな答えでした。

本物を目指す若手たちへ

15年以上アパッシュの伴走をしてきたマーケターの私から見て、この会社は決して「楽にカッコよくなれる場所」ではありません。

むしろ、誰もが見過ごしてしまうような地味な作業、スポットライトの当たらない裏方の努力、あるいは失敗や泥臭い経験を、何年もの間、愚直に積み重ねることを求められる場所です。

だからこそ他社が絶対に真似できない「本物の強み」がここに宿るのです。

見た目だけのカッコよさは、加工技術やSNSを使えば誰でも一瞬で作れる時代です。だからこそ、私たちは地に足のついた「地上戦」の価値を信じています。

誰も見ていない朝の掃除をどこまでも丁寧に続ける。

基本の挨拶や接客を誰よりも元気よく徹底する。

お客様の心からの「ありがとう」に、本当の意味や価値をを感じて脇役に徹する。

その姿勢を積み重ねた者だけが、結果として周りから「主役」として押し上げられ、本物の花を咲かせることができるのです。

苦労話なんて、今の若い子からすれば『うぜえ』と思われるかもしれない。でも、当たり前のことにスポットを当てて、取り繕わずに発信していく。それがアパッシュらしさだし、本物を目指す誰かの勇気になるって信じています。

もしあなたが、ただステージの上でスポットライトを浴びたいだけなら、アパッシュの門は重く感じられるでしょう。 しかし、誰かの人生を輝かせるための「最高の脇役」として、一生モノの人生設計をここで組み立てたいと思うなら、アパッシュほど強くて情熱的な舞台はありません。

アパッシュは、本気の覚悟を持ったあなたの挑戦を、いつでも待っています。

最後に

ぼくは、はじめの数年はただの顧客としてお店に通っていました。

何年かすると川上さんにWEBサイト制作を依頼できないかとお声がけいただけました。憧れの川上さんに仕事を依頼されるなんて!と、喜ばしい気持ちはありましたが、川上さんのこだわりやプロフェッショナルに答えられるような仕事が、当時はまだできないと感じていて、2年ほどWEB制作のお仕事を断っていました。

でも、それは逃げではなく、はじめてお声がけいただいた日からどれだけ成長できるのかという、挑戦の日々でした。

毎週必ず床屋に通うと、1年で53回、川上さんの最も近くで仕事を見ることができます。

それから、2年で106回、毎週毎週、携帯にメモした川上さんの言葉で、いくつもblogを書けるようになった2016年ころに作ったWEBサイトは、その後の、息子の功太君の主戦場となり、アパッシュを支える屋台骨の一つになりました。

【アパッシュのWEBマーケを担当している人】

この言葉でどれだけのチャンスをいただけたことか、

このチャレンジで私がどれだけ成長できたことか、

川上さん、功太さん、アパッシュのみなさんには感謝してもしきれません。

【成長を渇望する者】

見せかけだけではない、本当のかっこよさを求める者

そんな人たちにこのblogで伝えたかったことが伝われば本当にうれしく思います。

心が動いたなら、まず、会いに行けばいい。

アパッシュにはそれを受け止めてくれる仲間がいます。

そして、もし、どうしても合わなくてアパッシュに入社出来なかったとしても、君はもう、自分で1歩進める人間になれたんだから、なにも心配いらないよ。

その1歩は、なによりも君の大きな財産になるでしょう!

長い文章でしたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

これを最後まで読んでくれたあなたとは、きっと、アパッシュでまたお会いできると思っています!

アパッシュのリクルートページはこちらから
https://barberapache.com/recruit/

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