WBC(ワールドバーバークラシック)2024北海道予選で出店された全ブースを紹介。


2024年7月7日、アクセスサッポロにて「WBC2024(ワールドバーバークラシック)」の北海道予選が開催された。

各地方の予選を勝ち抜いた1名が、世界一を決める本線への切符を手に入れることが出来るバーバーバトル。アパッシュクルーの鈴木琢将が優勝して幕を閉じたこのイベントでは、広い会場の中に多くのブースが出店した。

この記事では、WBC2024北海道予選に出店したブースを、ひとつずつ紹介していく。

WBC2024の開催の様子・バトルの内容についてはぜひこちらの記事も参考にしてほしい。

ポマード・グルーミング

バーバーカルチャー・バーバースタイルとは切っても切り離せない「ポマード」は、今では国内外数多くのポマードブランドが登場し、高い品質でバーバースタイルのスタイリングに取り入れられている。

BROSH

フルジャパンメイドにこだわり、東京におけるバーバーカルチャーの中心的存在であるMR.BROTHERS CUT CLUBと我々APCHEとの共同で手掛けられたポマードブランド「BROSH」。

日本人の髪質でもしっかりと抑えつけられる強いホールド力が特長の、日本が誇る最高峰のポマードだ。

今回のブースでは、新定番ポマード「CLAY FIBER POMADE」や、リリースされて間もないWILDSIDE YOHJI YAMAMOTOとのコラボポマードも披露された。

公式サイト:BROSH

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UPPERCUT

オーストラリアのバーバーから発祥した「UPPERCUT DELUXE」は、スケートボードやサーフィンを愛するメンズのために作られたポマードブランドだ。

個性の強いブランド名パッケージデザインは、開発者の祖父が元ボクサーだったことに由来している。原料に強くこだわった高い品質が特徴であり、特に定番のUPPERCUTオリジナルポマードは、世界的に高く評価を得ているポマードである。

ブースでは、今年に入りUPPERCUTの正規代理店となったVintageBarberSupplyがUPPERCUTのポマードを販売した。

公式サイト:UPPERCUT DELUXE

DOORS

DOORSは、「香る艶、香る男」がテーマのポマードブランド。

沖縄にある気鋭のバーバー「OLDLAMP」との共同で開発されたDOORSのポマードは、南国を感じるフルーティーで爽やかな香りが特徴的。

ブースでは、幅広いシーンで役立つ様々な種類のポマードやジェルが並べられた。

公式サイト:DOORS ORIGINAL POMADE

DRESSKIN

「BE A GOOD MAN」をモットーに掲げるDRESSKINは、メンズ用グルーミングアイテムの専門ショップ。自然由来の原材料にこだわった商品はもちろん、最先端の皮膚科学を研究し、男性の肌質を整えるために作られたスキンケア用品を提供している。

ブースでは、DRESSKINがセレクトしたグルーミングアイテムが数多く並べられ、普段のバーバーショップでは目にできないポマードなどのグルーミングに触れられる貴重な機会となった。

公式サイト:DRESSKIN

LAYRITE

LAYRITEは、アメリカロサンゼルス発のポマードブランドであり、水性ポマードの先駆けだと言われている。

今回はLAYRITEポマードは販売されなかったが、LAYRITE主催のバーバーバトル「The Traditional Barber Battle」のイベントTシャツや、アメリカのシェービングプロダクトのメーカー「LUCKY TIGER」のアイテムが並べられた。

公式サイト:LAYRITE JAPAN

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カットツール・ヘアケア

バーバーが使用するハサミやクリッパーをはじめ、シャンプーやカラーなど、理美容の現場で使用されるツールやヘアケアアイテムもブースで展示・販売された。

MIZUTANI SCISSORS(ミズタニシザーズ)

1921年創業のミズタニシザーズは、日本を代表するハサミメーカーのひとつとして業界では広く知られているブランドだ。100年以上「質にこだわったハサミ」を作り続けるミズタニのハサミは、鋼材の硬さに特徴がある。

世界的に評価の高いオランダのバーバー「SCHOREM」とのコラボシザーを手がけたり、世界のバーバーを集めたカットショー「WORLD CUT JUM」を開催するなど、バーバーカルチャーとの接点も強い。

ブースには、フェードカットの接合部を柔らかく仕上げるブレンディングシザーなど、特にバーバースタイルのカットに向いているシザーが多く並んだ。

公式サイト:ミズタニシザーズ

LebeL(ルベル)

理美容機器や医療機器などの製造販売を手がける「タカラベルモント」から誕生したオリジナル化粧品ブランド「LebeL」。

ブースでは、LebeLの中の男性向け製品ライン「THEÓ(ジオ)」がメインに並べられた。

THEÓは、男性の肌、頭皮、髪のケアからヘアデザインまで対応するメンズビューティーシリーズ。

シャンプーからヘアトニック、スタイリング剤までメンズの美を追求できる高品質なアイテムが販売された。

公式サイト:ルベル

WAHL (ウォール)

世界中のプロフェッショナルが愛用するアメリカ生まれのバリカン・トリマーブランド「WAHL」。バーバーなら誰しもが手に持つ、フェードカットをする上で避けて通れない存在のツールだ。

ブースでは、実際にWAHLのアンバサダーからクリッパー・トリマーの細かい特徴について説明を受ける特別な機会が提供された。

公式サイト:Wahl ‐ Japan

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キクチ

北海道に根差した理美容室向け商材の専門商社「キクチ」。札幌を中心に、旭川、函館、釧路、帯広の道内5拠点で活動し、北海道内の理美容室にヘアカラー剤やパーマ液などの商材や物販用の商品を卸している。

ブースでは実際に取り扱っている商材が並べられ、同業者から注目を集めた。

また、ステージ正面のスポンサーを務め、今イベントを全面的に協賛してくださった。

公式サイト:株式会社菊地(キクチ) KIKUCHI PRODUCE

BOLACCO

BOLACCOは「最低限で最高の身だしなみと贅沢」というコンセプトを元に、男性が考えた男性のためのネイルブランド。

「メンズネイルマイスター」と呼ばれる、プロのネイリストから技術指導を受けたメンズネイルのスペシャリストが複数人在籍し、メンズならではの魅力を放つネイルを多く手がけている。

イベントではメンズネイルケアやメンズネイルアートの1本体験が提供された。

また、アパッシュオーナー川上との特別ステージも行われた。

男性の外見を一から見直し、髪型・眉毛・ネイルの3つの要素を総合的に提案し、メンズの自信と魅力を引き出すステージが行われた。

公式インスタグラム:BOLACCO_メンズビューティー情報 (@bolacco_mensbeauty)

Y.S.PARK Professional Inc.

ヘアデザイナー Young-soo Parkが、長年の経験とサロンでの研究をもとに「使う人が作る人」 というサロン発想で頭髪化粧品、美容道具の企画・開発を行う世界的な総合美容メーカー。

サロンが現場で使用するコーム・ブラシ・スプレーなどのツール類から、ヘアケア・ヘアカラー・スタイリングなど幅広くサロンが現場で使用するアイテムを手がける。

ブースでは、1984年の創業から培った知見と地球環境に配慮されたジェルとポマードも並べられた。

公式サイト:Y.S. PARK Professional

アパレルブース

バーバースタイルは、紳士な服装からアメリカンカジュアルな服装まで幅広く合わせられる髪型だ。アパレルを販売するブースでは、バーバースタイルと相性の良いブランドが数多く出店した。

SINCERE

北国から発信する洋服や雑貨を通して、普段の生活に楽しみと刺激を届けることをコンセプトとしたブランド。

ブースでは、TOP CEDAR PAINTによるデザインのTシャツ、スウェット、ホームグッズ、ショーカードなどが販売された。

公式インスタグラム:@sincere_2020_official

KEBOZ(ケボズ)

「着たい服を作る」をコンセプトに、2017年に始動したブランド「KEBOZ」。野球好きがクスッとなるアイテムや野球球団とのコラボレーションなど、野球を軸に様々なプロダクトを展開している。

今回は、KEBOZからは特別にWBC2024北海道エリア予選限定でアパッシュとのコラボアイテムが会場限定で発売され大きな注目を集めた。

公式サイト:KEBOZ

64brother &co

サウナへのアプローチ方法が違う集団「64brother」が手掛けるコンテンポラリーブランド「64brother &co」。

風呂手ぬぐいやクッション、スニーカーに付けるシューアクセサリーなど、独自のフィルターを通したストリートスタイルを提案するアイテムが並べられた。

公式インスタグラム:旭川銭湯協会気狂蒸志風呂兄弟 (@64.brother) 

英國式紳士服店 GENT’S CODE(ジェンツコード)

札幌円山にある英國式の紳士服店「GENT’S CODE」。

スーツ、ジャケット、シャツ、ネクタイ、コートなどを英國式にオーダーメイドで誂えている。クラシックスタイルも得意としており、映画やドラマのクラシックなスーツスタイルを時代考証を踏まえて完全再現して提供している。

また、GENT’S CODEのブースでは我々アパッシュとコラボによるサインポールカラーのネクタイが特別に販売された。剣の中央にはアパッシュのロゴが施されていて、細かな部分までこだわってデザインされたネクタイだ。

公式サイト:GENT’S CODE

Delinquent Bros

現地LAの、ヴィンテージ・タトゥー・ホットロッドなど、あらゆるストリートカルチャーから影響を受けて独自のスタイルを提案しているのが「Delinquent Bros」。

オーナーは日本人だが本店はLAにあり、ドジャーズスタジアム直近の場所にあるのだそうだ。取り扱っているアイテムは全て現地LAから来たものであり、リアルなストリートを体感できるキャップが確かな存在感を放っていた。

公式インスタグラム:Delinquent Bros JAPAN (@delinquentbros_japan) 

P AND B WEEKEND SOUVENIR

旭川の森町で開催される、様々なアーティストを迎えたペイントとビールのイベント「P AND B WEEKEND」。

Tシャツやキーホルダーなど、参加するアーティストたちがデザインを手掛けたおみやげテイストのアイテムが多く並んだ。

公式インスタグラム:BMC DAISUKE (@daisuke1970) 

アートブース

アートブースでは、盆栽・イラストレーター・タフティングラグ・インディゴ染めなど、多種多様なカルチャーのブランドが出店した。

TOSHIMAYA (トシマヤ)

TOSHIMAYAは、旭川東川町を拠点に活動する盆栽士・外島隆大による盆栽のブランド。

去年開催した別のバーバーバトル「The Traditional Barber Battle」に続き、存在感の強い盆栽をステージに置いていただいたおかげで、会場に特別な空気感が与えられた。

北海道の希少な山採り盆栽を中心に、日本の「ワビサビ」を大事に、樹の個性を活かした盆栽を表現することで知られている。

公式インスタグラム:盆栽 BONSAI TOSHIMAYA (@toshimaya_bonsai) 

また、ブースでは、TOSHIMAYAの奥様が手がける「ベリー中毒」のベリードリンクも販売。

ラトビアの伝統的なベリードリンクの味を忠実に再現し、今回はアパッシュとの限定コラボタンブラーに入れて提供された。

公式インスタグラム:OGU ATKARĪBA by TOSHIMAYA (@ogu_atkariba) 

eba

北海道札幌市を拠点に活動するデジタルイラスレーター。

海外のキッズアニメーションに影響を受けていて、主に女性を中心とした、色気=魅力をPOPに落とし込んだ作風が特長。

今回のWBC2024北海道エリア予選ではアートワークも担当してくれ、我々アパッシュのメンバーのイラストを手掛けてくれた。

公式インスタグラム:eba (@ebans.97) 

RAD RUG STUDIO

「RAD RUG STUDIO」オリジナルのタフティングラグを作成しているブランドだ。

ビビットなカラーリングが特徴的で、敷物だけでなく小物置きや壁掛けに使えるようなキュートデザインのアイテムが多く並べられた。

またブースでは、オリジナルラグが実際にラグを作成する過程も披露されていた。

公式インスタグラム:RAD RUG STUDIO (@rad_rug_studio.2022)

SUGAI LAUNDRY(スガイランドリー)

スガイランドリーは、ただのクリーニング店ではなく、「染め直し」のサービスを提供している旭川のクリーニング店だ。

インディゴとスミクロの2色から選んで染め直しをすることができ、色褪せた衣類を蘇らせ自分だけのブランドに仕上げられる。

ブースでは、染め直しされたサンプルの衣類が展示された。

公式サイト:スガイランドリー

ドリンクブース

ドリンクブースは、旭川を拠点とするこだわりのショップが出店してくれ、コーヒーやお酒が提供された。

yoshinori coffee(ヨシノリコーヒー)

yoshinori coffeeは、旭川の東川町に本店を置く本格的なコーヒーショップ。

東川町の田園の真ん中に立つ古い納屋でビーンズショップから始まったヨシノリコーヒーは、現在では旭川駅前店も営業しており、深い味わいのコーヒーは旭川エリアで確かな人気を集めている。

ブースでは、遠く離れた生産者が魂を込めて作ったスペシャルティコーヒーが提供され、会場内の一角にできたコーヒーショップは来場者が一息つく憩いの場となった。

公式サイト:yoshinori coffee

V BAR(ブイバー)

V BARは、旭川で23年続くアメリカンスタイルのバー。赤をモチーフにした真っ赤な店内が特徴のお店だ。

伝統的なショートカクテルだけでなく、豊富なバーボンやセイラージェリー等のカルチャーに基づくリキュールを多く取り揃えており、当日のブースではバーバースタイルに似合うセイラーコークをメインに提供された。

公式インスタグラム:V BAR – 地下の真っ赤なアメリカンラウンジバー (@vbar_asahikawa)

ライフスタイルブース

ライフスタイルブースでは、アイウェア・薪ストーブ・スキーなど、バーバーカルチャーに限定されない幅広い文化のショップが出店した。

アイウェアショップ北斗

アイウェアショップ北斗は、アイウェアブランドのフレームを取り扱うセレクトショップ。

店主自ら眼鏡産地鯖江や国際展示会にて厳選して買い付け、一見個性が強いと感じるものの不思議と顔の魅力を引き立てられるフレームを提供している。

当日のブースでも、厳選された様々な種類のフレームが並べられた。

公式サイト:eyewearshop 北斗

コロポックル・神楽ストーブ

輸入薪ストーブの販売を行うディーラーである「コロポックル」と「神楽ストーブ」がストーブの展示を行った。

ストーブだけでなくキャンプで使える焚き火台も数多く並び、アウトドア好きの来場者から多く注目を集めた。

コロポックル公式サイト

神楽ストーブ公式サイト

VECTOR GLIDE

オーナー川上をはじめ、アパッシュのメンバーも多く利用しているスキーメーカー「VECTOR GLIDE」。

バックカントリーからゲレンデ、レーシングなど、雪山を滑るすべての人に向けて、妥協なき物創りをスローガンにスキーやボードが手がけられている。

イベントでは、来シーズンに向けてスキーヤーやスノーボーダー必見の板が多くディスプレイされた。

公式サイト:VECTOR GLIDE

キッチンカーブース

会場外の駐車場には6台のキッチンカーが出店してくれた。

ステージの合間には、多くの来場者が外に出てキッチンカーのフードやドリンクを楽しむ姿が見られた。

かつたこ

旭川市内でたこ焼きの移動販売を行っている「かつたこ」。

銅板を使い高温で一気に焼き上げフワトロな食感となるのが特長のたこ焼きは、列ができるほどの人気を集めた。

公式インスタグラム:かつたこ (@katsu.taco) 

グリル王子

旭川を拠点に肉&海鮮串焼きを提供しているキッチンカー「グリル王子」。

当日は、極上のタレと備長炭で焼き上げた牛串焼きや、かつてはお祭りの屋台にもあった魚肉フランクが販売された。

公式インスタグラム:グリル王子 (@grill_oji555)

Sannasubi

留萌市を拠点に三兄弟が手がけるパイ専門店「さんなすび」。

保存料・添加物を使用していないパイ生地が特徴で、子供も大人も安心して美味しく味わえるパイが提供された。

公式サイト:さんなすび

collegarest

旭川駅近くに店舗を構えるCAFE&BAR「collegarest」。

実店舗だけでなく、エスプレッソを使用したコーヒーと生地にこだわったクレープを販売するキッチンカー運営も行っている。

キッチンカーでも楽しめる本格的なコーヒーと、コーヒーに相性の良いクレープが提供された。

公式サイト:collegarest

三代目一心

旭川市で三代目一心、麺や一揆、らーめん山南敬介の3店舗を展開するラーメン店。

特にスープへのこだわりが強いラーメン店で、豚骨と魚介のWスープが特長。濃厚な角の無い丸い味わいのラーメンは多くの来場者に販売された。

公式インスタグラム:天下御麺・一心グループ (@tenkagomen_issin) 

KATSUPOTE

旭川を中心に、主にキッチンカーでフライドポテトを販売している「カツポテ」。

後味が甘い北海道産の皮付きフライドポテトや、スイーツのように甘いサツマイモのフライドポテトが提供された。

公式インスタグラム:KATSUPOTE【カツポテ】/旭川/キッチンカー/ポテト/ (@katsu_pote) 

まとめ

この記事では、WBC2024北海道予選の会場に出店されたブースを紹介した。

今回のイベントが盛況な内容となったのは間違いなく出店してくれたショップの、今回の記事を見て気になるお店があったら、ぜひ一度チェックしてみてほしい。

また、アパッシュのInstagramでは、今後開催予定のイベントやショップ情報をいち早く発信している。もっとバーバースタイルを楽しみたい人、アメリカンカルチャーが好きな人は、こちらもぜひチェックしてほしい。

アパッシュ公式インスタはこちら


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