メンズヘアオイルの使い方について|髪の長さ・ヘアスタイル別に紹介


女性のヘアスタイルに取り入れられることが多いヘアオイルだが、最近ではメンズのヘアスタイルにも使われるシーンが増えてきた。

バーバースタイルの髪型でも、しっかりとセットせずにナチュラルな雰囲気にする人が多くなってきている。そんな人にはヘアオイルはうってつけのアイテムだが、微量でも効果のあるので、髪の長さごとに合った使い方をすることが大事になる。

この記事では、バーバースタイルのカットを専門とする理髪店「アパッシュ」が、メンズヘアオイルの使い方について、髪の長さやヘアスタイル別に紹介する。

時間・シーン別のヘアオイルの使い方

ヘアオイルは時間やシーンによって様々な使い方ができる。

毎日のルーティンとしてヘアオイルを使うことで、髪のパサつきや広がりを抑え、髪の潤いをキープすることが可能だ。

朝のスタイリング前

ヘアオイルは朝の外出前に使うことで、一日のコンディションを良くしてくれる。

朝のヘアオイルの使い方は次の通りだ。

  1. 適量を手のひらに乗せる
  2. 手のひらで広げる
  3. 髪の中間から毛先にかけて馴染ませる
  4. ブラッシングをする
  5. 必要に応じてスタイリング剤でセットする

スタイリング剤を使わないオフの日や、しっかりスタイリングをしない自然体のスタイルの人は、適量のヘアオイルを馴染ませて、軽くセットするだけでもいいだろう。

馴染ませるときは、指の間まで手のひら全体にオイルを広げることが重要なポイントだ。

夜の寝る前・入浴後

夜の入浴後にヘアオイルを使うことは、翌日のヘアスタイルの基盤を作る大事なヘアケアだ。

夜寝る前のメンズヘアオイルは、次の手順で使うことで効果が得られる。

  1. シャワーの後タオルドライをして髪の水分を取る
  2. 適量を手のひらに乗せる
  3. 手のひらで広げる
  4. 髪に優しく馴染ませる
  5. 浸透させるまで少し時間を置く
  6. ドライヤーで髪を乾かす

濡れた髪は、まずタオルドライで押さえるように丁寧に水分を取ることがポイントだ。

適度にしっとりとした状態の髪にオイルを馴染ませることで、髪が保湿され、ドライヤーの熱ダメージを防ぐことができる。

スタイル別のヘアオイルの使い方のポイント

いま紹介した方法でヘアオイルを使う上で、髪の長さなどヘアスタイル別のポイントや効果について解説する。

ヘアオイルは、スタイリング剤のベースとして使うだけでなく、オフの日などのスタイリングをせずにナチュラルな雰囲気を出すためにも役立つ。

最近ではしっかりとスタイリングをしない、ナチュラルなスタイルが求められることが増えている。

自分に当てはまるヘアスタイルからポイントをチェックしてくれ。

ショートヘアのヘアオイルの使い方

ショートヘアにヘアオイルを使うことで、全体のまとまりが良くなり、軽やかな質感を出すことが可能だ。

髪全体に馴染ませることで健康的なツヤ感が出て、大人っぽく清潔感のある印象にすることができる。

ショートヘアに使うヘアオイルの適量は1〜2滴ほどだ。

スタイリング剤で、ビシっとセットしたい人であれば、スタイリングのベースとしてオイルを馴染ませることで、髪のコントロールがしやすくなる。

ミディアムロングのヘアオイルの使い方

肩まで程度のミディアムロングであれば2〜3滴ほどが適量だ。

髪の中間から毛先にかけてゆっくり馴染ませることで、パサつきや広がりを抑えて落ち着いた印象を持たせることができる。

ロングヘアのヘアオイル の使い方

肩より下まで髪を伸ばしているようなロングヘアは、3〜4滴ほどが適量だ。

ロングヘアは毛先が相当傷みやすい。パサつきをそのままにしておくと、髪が広がって不恰好な印象になりかねない。

髪の中間から毛先にかけてオイルを丁寧に馴染ませたあと、ブラッシングすることできれいに落ち着いた仕上がりを作ることができる。

パーマのヘアオイルの使い方

パーマをかけると、髪はダメージを受けやすくなる。ヘアオイルを使うことでパーマにかかるダメージを減らし、パーマの持ちを良くすることが可能だ。

スタイリング剤でセットする前にヘアオイルを髪全体に馴染ませる時、パーマでカールしている部分を揉むようにして染み込ませることで、セットした後の束感をもっと強調させることができる。

フェードカットのヘアオイルの使い方

スキンフェードのように短く刈り上げるフェードカットのスタイルは、スキン部分が外気にさらされて乾燥しやすくなる。

地肌に使って問題ないヘアオイルであれば、襟足や耳まわりなどフェードの短い部分に馴染ませて保湿することも可能だ。

サイドパートなど、ポマードでスタイリングする場合は、フェード部分も含めて全体にオイルを馴染ませると良いだろう。

ヘアオイル選びに迷っている人にオススメのオイル「TWO FACE LIQUID」


ヘアオイルを新しく探している人にオススメしたいのが「TWO FACE LIQUID(トゥフェイスリキッド)」だ。

ウッディで爽やかな香りと、サラサラした質感に特徴がある。乾燥した髪やダメージのある髪にしっとりと優しく浸透するだろう。

TWO FACE LIQUIDは、北海道の大地で育ったひまわりを原料としたオーガニックヘアオイルだ。添加物や薬物は一切使用していない。油の抽出方法は純粋な圧搾法。熱を加えないため自然のままの香りや成分をそのまま使用できている。そのため肌に優しい油となっており、オレイン酸・ビタミンEなどの栄養素を豊富に含んでいるのだ。

そして、このTWO FACE LIQUIDはヘアオイルの枠に収まらない。サラサラした軽い質感のオイルは肌にも髪にも使用できる。これ一本で全身をトータルコーディネートしてくれるのだ。また保湿性も高く、肌や髪に優しく浸透する。セット・保湿・髭剃りなどオールマイティに活躍すること間違いない。

良かったら一度試してみてほしい。

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まとめ

今回は、ヘアオイルの基本的な使い方と、スタイル別の使い方のポイントについて紹介した。

内容をまとめると以下の通りだ。

ヘアオイルの使い方:朝のスタイリング前
  1. 適量を手のひらに乗せる
  2. 手のひらで広げる
  3. 髪の中間から毛先にかけて馴染ませる
  4. ブラッシングをする
  5. 必要に応じてスタイリング剤でセットする
ヘアオイルの使い方:夜寝る前・入浴後
  1. シャワーの後タオルドライをして髪の水分を取る
  2. 適量を手のひらに乗せる
  3. 手のひらで広げる
  4. 髪に優しく馴染ませる
  5. 浸透させるまで少し時間を置く
  6. ドライヤーで髪を乾かす
スタイル別のヘアオイルの使い方のポイント
  1. ショートヘア:1〜2滴を髪全体に馴染ませて
  2. ミディアムロング・ロングヘア:2〜4滴を中間から毛先にかけて馴染ませることでパサつきを抑える
  3. パーマ:パーマの部分を揉むようにして馴染ませることで束感を強くできる
  4. フェードカット:襟足や耳まわりなどフェードの短い部分に馴染ませることで頭皮の保湿も可能


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