朝は時間に余裕がなく、ヘアセットにかける手間がないというメンズも多いだろう。
そんな人に紹介したいアイテムが、ヘアオイルだ。
朝出かける前にヘアオイルを使えば、髪のまとまりが良くなり、髪へのダメージもケアできる。
今回は、そんな朝の時間のヘアオイルの使い方と、髪質ごとのヘアオイルを使うポイントを紹介する。
朝のヘアオイル の使い方
ヘアオイルは朝の外出前に使うことで、一日のコンディションを良くしてくれる。
朝のヘアオイルの使い方は次の通りだ。
- 適量を手のひらに乗せる
- 手のひらで広げる
- 髪の中間から毛先にかけて馴染ませる
- ブラッシングをする
- 必要に応じてスタイリング剤でセットする
1.適量を手のひらに乗せる
まず、適量のヘアオイルを手のひらに乗せる。短髪の場合は1〜2滴、ミディアム以上の長さであれば2〜4滴ほどが適量だ。ヘアオイルは少量でも十分に効果を発揮する。
ただし、ヘアオイルの種類や髪の乾燥の度合いによって必要になる量も変わることもある。
最初は、1〜2滴で馴染ませてから、必要だと思う量を足していくのがいいだろう。
2.手のひらで広げる
手に乗せたヘアオイルを両手の手のひらで擦り合わせ、体温で温めながら広げていく。
オイルを温めて広げることで、髪にムラなく馴染ませることができる。
3.髪の中間から毛先にかけて馴染ませる
髪の中間から毛先を意識して、ヘアオイルを髪全体に優しく馴染ませていく。
中間から毛先までの間は、乾燥やダメージの影響を受けやすい。
ヘアオイルは、そのような外部からのダメージを防ぎ、ツヤ感を保つことができるのだ。
また、根元や頭皮まわりにヘアオイルを付けすぎると、重たくベタついた印象になってしまうので注意してほしい。
4.ブラッシングをする
ヘアオイルを髪に馴染ませたら、髪をブラッシングする。
ヘアオイルが馴染んだ髪はパサつきが抑えられ、ブラシの通りも良くなる。
ブラッシングをすることは、髪のもつれがなくなり髪のまとまりをキープすることができるメリットがある。
5.必要に応じてスタイリング剤でセットする
ヘアオイルを付けた後は、自分のヘアスタイルに応じて必要であればスタイリングをしていく。
ヘアオイルは、髪のコントロールをしやすくする効果がある。ヘアオイルを下地として使えばスタイリング剤のノリが良くなり、理想的な仕上がりになるだろう。
そしてまとまりが良くなることで、スタイリングを長時間キープすることにも役立つ。
【髪タイプ別】朝のヘアオイル の使い方
続いて、髪質や髪の長さのタイプ別に朝のヘアオイルの使い方を紹介していく。
くせ毛
くせ毛は乾燥しやすく広がりやすい特徴がある。
朝、くせ毛の髪にヘアオイルを使うことで髪に潤いを与え、まとまりを作って広がりを抑える効果に期待できる。
くせが強い部分や、パサつきが気になるとろを意識してヘアオイルをなじませた後、ブラシやコームで軽くとかすと効果が得られるだろう。
直毛
直毛はツヤが出やすく、オイルが重たく見えてしまう特徴がある。ヘアオイルの付けすぎには注意が必要だ。
重たくなりすぎないようにヘアオイルの量を調整することで、ちょうどいいツヤ感の仕上がりを作ることができるだろう。
オイルが馴染んだ指先で、毛先やパサつきのある部分に付けていくことで、ダメージをケアして切れ毛の予防をすることもできる。
短髪
短髪にヘアオイルを使えば全体のまとまりが良くなり、軽やかな質感を出すことができる。髪全体になじませることで健康的なツヤ感を出し、より爽やかで清潔感のある印象にも慣れる。
また、しっかりスタイリングして形を作りたい人であれば、スタイリング剤の下地として使い、髪をまとめて扱いやすくするのにも効果的だ。
長髪
長髪は、毛先がパサついたりダメージを受けやすいのが特徴だ。
ミディアム以上長さの髪にヘアオイルを使うことで、毛先を保湿してダメージを防ぎ、パサつきや広がりを抑えることができる。
乾燥やダメージを受けやすい中間から毛先にかけてしっかりとオイルを馴染ませ、ブラシやコームで軽く整えると、きれいに落ち着いた仕上がりになるだろう。
ヘアオイル を朝に活用するメリット・デメリット
朝の出かける前の時間にヘアオイルを使うと、保湿やセットに大きな効果があることはわかってもらえただろうか。ただし、ヘアオイルのデメリットにも気をつけてほしい。
ヘアオイルを朝に使うデメリットとデメリットをそれぞれ分かっておくことで、もっと効果的にヘアオイルを活用することができるようになる。
メリット
朝にヘアオイルを使うメリットとして、まずダメージケアや保湿効果が考えられる。
一度家から外に出ると、髪は紫外線や汚れの影響を受けたり、冬であれば乾燥しやすくなってしまう。
ヘアオイルが髪に馴染むことで、毛髪がコーティングされて外部のダメージから防いだり、髪に潤いを与えて保湿してくれるのだ。
また、オイルが馴染むことで髪が扱いやすくなり、スタイリングしやすくなるのもメリットのひとつだ。
オイルが馴染んだ髪のつややかな質感は、健康的で大人っぽい雰囲気を作るのにも役立つ。
デメリット
ヘアオイルは、使用量を間違えることで、逆に見た目の印象が悪くなってしまうデメリットがある。
適量よりも多く使うことで髪が重たい印象になってしまい、オイルのベタつきから不快感も生まれてしまうのだ。
使いすぎると毛穴にオイルが詰まって、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが起きてしまうことも考えられる。
ヘアオイルは使用量には特に気をつけて、適量を守ることをおすすめする。
一日を爽やかにスタートした人におすすめのヘアオイル「TWO FACE LIQUID」
朝にヘアオイルを活用したい人に、ぜひオススメしたいのが「TWO FACE LIQUID(トゥフェイスリキッド)」だ。
ウッディで爽やかな香りと、サラサラした質感に特徴がある。乾燥した髪やダメージのある髪にしっとりと優しく浸透するだろう。
TWO FACE LIQUIDは、北海道の大地で育ったひまわりを原料としたオーガニックヘアオイルだ。添加物や薬物は一切使用していない。油の抽出方法は純粋な圧搾法。熱を加えないため自然のままの香りや成分をそのまま使用できている。そのため肌に優しい油となっており、オレイン酸・ビタミンEなどの栄養素を豊富に含むのだ。
そして、このTWO FACE LIQUIDはヘアオイルの枠に収まらない。サラサラした軽い質感のオイルは肌にも髪にも使用できる。これ一本で全身をトータルコーディネートしてくれるのだ。また保湿性も高く、肌や髪に優しく浸透する。セット・保湿・髭剃りなどオールマイティに活躍すること間違いない。
良かったら一度試してみてほしい。
まとめ
今回は、朝の外出前にヘアオイルを活用するポイントについて紹介した。
最後にポイントを振り返ろう。
- 適量を手のひらに乗せる
- 手のひらで広げる
- 髪の中間から毛先にかけて馴染ませる
- ブラッシングをする
- 必要に応じてスタイリング剤でセットする
- くせ毛:くせを抑えて広がりを防げる
- 直毛:つややかな質感をキープできる
- 短髪:髪がまとまり爽やかな印象を作れる
- 長髪:パサつきや広がりを抑えられる
- 保湿やダメージケアができる
- 健康的で大人っぽい印象を作れる
- 髪がまとまりスタイリングしやすくなる