パーマにこそ必要なのが【ヘアオイル】効果や選び方、使い方をメンズ向けに紹介


パーマをかけた髪にとって、パーマヘアのためのアイテム選びは毎日のスタイリングやヘアケアのためにかなり重要だ。

そして、数あるヘアケアアイテム・スタイリング剤の中でも、「ヘアオイル」は必須アイテムという表現をしても過言にはならないくらい、パーマにとって大きな役割を持っている。

この記事では、北海道旭川でフェードに拘ったバーバースタイルを中心にメンズカットを提供するバーバーショップ・アパッシュが、パーマのスタイリングとヘアケアにおけるヘアオイルの必要性・役割と、おすすめのヘアオイルを紹介していく。

パーマにヘアオイルが必要な理由

細かな効果は後で紹介するが、パーマの髪にヘアオイルが必要になる理由は主に2つある。1つ目は「髪の保湿・ダメージケアができる」という点、2つ目は「スタイリングがしやすくなる」という点だ。

髪の保湿・ダメージケアができる

ヘアオイルを使うと、髪にオイルがコーティングされてうるおいがキープされる。また、ヘアオイルに含まれる栄養素によって、髪の健康状態をサポートすることにも期待ができる。

パーマをかけた髪は乾燥しやすく外部のダメージも受けやすいので保湿・ダメージケアが重要であり、それを考えた場合にヘアオイルは必須だと言えるだろう。

スタイリングがしやすくなる

ヘアオイルが馴染んだ髪は、オイルでしっとりとした柔らかさが生まれ、コントロールがしやすくなる。コームもストレスなく通るので、髪の流れやまとまりを作るのも簡単だ。

パーマにスタイリング剤を付けてセットする場合、その前にヘアオイルを馴染ませることで、よりパーマのテクスチャーをうまく再現できるようになる。

ヘアオイルとヘアミルクの違い

ヘアオイルと混同しやすいヘアケアアイテムに「ヘアミルク」があるが、ヘアオイルとヘアミルクは用途や効果の面から見ると、基本的に異なる種類のヘアケアアイテムだ。

ヘアオイルは、主原料が植物性や鉱物性のオイルであり、なめらかでツヤのある質感に仕上げられる。髪がオイルでコーティングされるため、外側に作用する。

それに対してヘアミルクは、主原料が水など水性成分であり、柔らかさのあるさらさらとした質感に仕上げられるヘアケアであり、髪の内側に浸透する作用がある。

また、ヘアオイルが髪にハリ・ツヤを与えるのに対して、ヘアミルクは髪の乾燥を防いで柔らかさを持たせるという効果の違いがある。

パーマにヘアオイルを使用することの具体的な効果

パーマにヘアオイルが必要である理由について紹介したが、具体的に、ヘアオイルがパーマヘアに対してどのような効果をもたらすのかについて見ていこう。

パーマの持続を助ける

パーマはどうしても期間が経つと落ちてしまうものだが、摩擦・熱・紫外線などの外部ダメージを放置していると、よりパーマの落ちは早まってしまう。

ヘアオイルをパーマヘアになじませる習慣を作ることで、外部からのダメージをケアすることができ、できるだけ長くパーマのシルエットを保つことが期待できる。

タオルドライのあと手で髪全体になじませるだけでいいので、手軽に効果的なヘアケアができるのもヘアオイルのメリットだ。

パーマのリッジ感がアップする

ヘアオイルは、パーマのリッジ感(波の強さ)を際立たせることができる効果にも期待ができる。

ヘアオイルを馴染ませるとパーマの髪に自然なまとまりができるため、髪のコントロールがしやすくなるので束感やリッジ感を作るのも簡単になるだろう。

程よい濡感・ウェット感を出せる

ヘアオイルは、パーマヘアの濡感・ウェット感を出す効果もある。

パーマは、何もつけずにそのままにするとボサっとした雑さのあるスタイルになってしまうのが難点だ。

ヘアオイルを使うことでパーマのボサっと感をカバーし、健康的で清潔感のあるテクスチャー・シルエットを作ることができる。

パーマに使うヘアオイルの選び方

一括りにヘアオイルと言っても、世の中には多くの種類が出回っているので、ヘアオイルを買う際は、特徴を見極めて選ぶことが大事だ。

ここでは、パーマに使うのに特に適したヘアオイルの選び方を紹介する。

保湿効果が高い

パーマをかけた髪は乾燥でパサつきやすくなってしまう。ヘアオイルを選ぶ時は「保湿効果が高い」ものを選ぶのをおすすめしたい。

乾燥しがちなパーマにヘアオイルを使うと髪がオイルでコーティングされ、毛髪内の水分バランスを保ってくれる効果に期待ができる。

栄養素を豊富に含む

パーマをかけたばかりの髪は摩擦や熱、紫外線など様々なダメージを受けやすい。

栄養素を豊富に含むヘアオイルはダメージをケアし、髪のツヤやハリをきれいにキープしてくれる効果がある。具体的にはビタミンEやオレイン酸、オメガ脂肪酸などが挙げられる。

ダメージケアにも注意が必要なパーマヘアには、自然由来の成分を多く含む植物性ヘアオイルを選ぶことをおすすめしたい。

天然成分由来で肌にやさしい

刺激の強いパーマをかけた人は頭皮のケアにも注意してほしい。そこで、ヘアオイルが持つスカルプケアの効果も重要なポイントだ。

頭皮を健康に保つことは、髪が健康に育つことにつながる。添加物や合成成分を含まないヘアオイルが理想と言えるだろう。

パーマへのヘアオイルの使い方

パーマヘアにヘアオイルを使う方法について簡単な手順を紹介する。

ヘアオイルの使い方には様々。スタイリングに取り入れる方法や、スカルプケアに用いる方法、夜の髪の保湿に取り入れる方法がある。

朝のスタイリングでヘアオイルを使う場合

朝、ヘアオイルを使ってスタイリングする方法は以下の手順で行う。

  1. 必要に応じてスタイリング剤でセットする
  2. 適量を手のひらに乗せる
  3. 手のひらで広げる
  4. 髪の中間から毛先にかけて馴染ませる
  5. ブラッシングをする

夜寝る前にヘアオイルを使う場合

夜寝る前にヘアオイルを使う場合、以下の手順で行う。

  1. シャワーの後タオルドライをして髪の水分を取る
  2. 適量を手のひらに乗せる
  3. 手のひらで広げる
  4. 髪に優しく馴染ませる
  5. 浸透させるまで少し時間を置く
  6. ドライヤーで髪を乾かす

肌に優しい天然成分のヘアオイルであれば、スカルプケアに使うこともできる。
指の腹の部分を使って、ゆっくり頭皮を揉み込む。

バーバーショップが提案する男のためのヘアオイル「TWO FACE LIQUID」

最後に、我々アパッシュが男性のために開発したヘアオイル「TWO FACE LIQUID」を紹介する。

「TWO FACE」はアパッシュのオリジナルブランドであり、このリキッドはバームに続いて2つ目にリリースしたアイテムとなる。

北海道名寄町の地で育ったひまわりの種を原料に、薬物や添加物を加えない純粋な「圧搾法」により油を抽出。オレイン酸・ビタミンEなどの成分を贅沢に含むオイルだ。

無添加・オーガニックのリキッドなので、安心してスキンケアにも使ってもらえる。

そして、ウッディさを感じる爽やかな香りは、オーナー川上がアメリカに行った際に出会ったボディソープの香りを忠実に再現した。

ポケットにも忍ばせられるサイズ感とデザインもこだわりの一つ。サッと手にとって髪に馴染ませることができる。いざという場面で身だしなみを整えるとき、スタイルに常に注意したいときに役立ててもらいたい。

ヘアケアにもスキンケアにも取り入れられる、この「TWO FACE LIQUID」。
落ち着いた大人を感じさせる香りと共に、ぜひ1日のONとOFFのスイッチに取り入れてほしい。

まとめ

今回は、ヘアオイルがパーマ・カラーをかけた髪に理想的なヘアケアアイテムであることを紹介した。理想的なヘアスタイルを作るためにパーマやカラーをすることもあるだろう。しかし、理想的なヘアスタイルを保つためには適切なヘアケアが欠かせないのだ。

もしあなたがパーマをかけた髪のケアに悩んでいてヘアオイルを取り入れていないのなら、一度自分の髪に合ったヘアオイル選びをしてみてもいいかもしれない。



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