「髪がベタつくからヘアオイルはあまり使いたくない」
ヘアオイル=ベタつくもの と考える人も多いのではないかと思う。
ヘアオイルがベタついてしまうのは、もしかすると商品選びや使い方に問題があるのかもしれない。
実は、ヘアオイルはベタつかせずにさっぱりと使うことができるのだ。
ポイントを押さえてヘアオイルを選び適切に使い続けることで、髪がまとまりやすくスタイリングが楽になるメリットがある。ヘアオイルはメンズのヘアケアに欠かすことのできないアイテムだということを知ってもらいたい。
今回はバーバースタイルを中心としてカットする理容室「APACHE(アパッシュ)」が、メンズヘアオイルのメリットと選び方、APACHEがおすすめするベタつかないヘアオイルを紹介していく。
では早速見ていこう。
ヘアオイルがベタベタする原因
ヘアオイルがベトベトしているように感じてしまうのには、主に2つのケースを考えることができる。ひとつひとつ見ていこう。
1、適量以上の量を使用している
必要以上にヘアオイルを使用することで、ベタつきを感じている可能性は十分考えられる。メンズの一般的なヘアスタイルであれば0.5〜1滴が適量だ。適量以上のヘアオイルを使用すると、ベタつきによる不快感を感じるようになってしまうので注意が必要だ。
2、重い質感のヘアオイルを使用している
しっとりした重いものからサラサラした軽いものなど、ヘアオイルは商品によってテクスチャーに違いがある。もしヘアオイルがベタつくと感じているならば、重みのある質感のヘアオイルを使っていることが原因の可能性も考えられる。
成分によってオイルの質感が変わる。中でも動物性ヘアオイルはベタつきを感じる場合がある。動物性ヘアオイルは保湿性に強く優れている反面、揮発しにくくベタつきが出てしまうのだ。動物性ヘアオイルで代表的なものは、馬の皮下脂肪から取れる「馬油」やサメの肝臓から取れる「スクラワン」がある。
ベタつなかないヘアオイルの選び方
続いて、ベタつかないヘアオイルを選ぶポイントを紹介する。
1、使用量を明記しているヘアオイルを選ぶ
使用量・使用方法が記されているヘアオイルを選べば、それに準じて使用することで付けすぎることはなくなり、ベタつく可能性は低くなるだろう。
ヘアオイルの出し方は、容器や出し口の形によって変わる。キャップを外してそのまま手に垂らすものやポンプ式のものなど、オイルを出す方法は様々だ。
出し方の違いによってもちろん1滴の量も変わる。ヘアオイルはちょっとした量の違いによって見た目の印象や髪の感覚が大きく変わるアイテムだ。
適切な方法を案内しているヘアオイルの方が品質においても信頼できるだろう。
2、オーガニックの植物性ヘアオイルを選ぶ
先ほど動物性ヘアオイルがベタつきやすいことを紹介したが、植物性ヘアオイルは比較的ベタつかずサラサラした質感のものが多い。自然由来の香りがあるため、さっぱりとした感覚で使用できるのも植物性ヘアオイルのメリットだ。
その中でもオーガニックヘアオイルは、より安心感が高い。オーガニックヘアオイルは薬品や添加物が含まれおらず、サラサラした質感のオイルを肌にも安心して使うことができるのだ。
ベタつかない爽やかな質感のヘアオイル「TWO FACE LIQUID」
ベタつかないヘアオイルを探している人にオススメしたいのが「TWO FACE LIQUID(トゥフェイスリキッド)」だ。
ウッディで爽やかな香りと、サラサラした質感に特徴がある。乾燥した髪やダメージのある髪にしっとりと優しく浸透するだろう。
ベタつかない理由は、油の原材料と抽出法にある。
TWO FACE LIQUIDは、北海道の大地で育ったひまわりを原料としたオーガニックヘアオイルだ。添加物や薬物は一切使用していない。油の抽出方法は純粋な圧搾法。熱を加えないため自然のままの香りや成分をそのまま使用できている。そのため肌に優しい油となっており、オレイン酸・ビタミンEなどの栄養素を豊富に含むのだ。
そして、このTWO FACE LIQUIDはヘアオイルの枠に収まらない。サラサラした軽い質感のオイルは肌にも髪にも使用できる。これ一本で全身をトータルコーディネートしてくれるのだ。また保湿性も高く、肌や髪に優しく浸透する。セット・保湿・髭剃りなどオールマイティに活躍すること間違いない。
良かったら一度試してみてほしい。
まとめ
今回は、ベタつかないヘアオイルの選び方について紹介した。ヘアオイルにも様々な質感がある。あまり考えずに選んでしまうと、思ったよりベタつき不快感を感じてしまうかもしれない。
もし、いま使っているヘアオイルがベタつくと感じるのであれば、この記事を参考にもう一度選び直すのもいいだろう。