ビジネスの場にも積極的に使えるバーバースタイル11選!オンもオフも最高の髪型に


近年バーバースタイルに注目が集まる中で、スーツやオフィスカジュアルの装いで働くビジネスマンもバーバースタイルにカットするシーンは増えてきている。

特にフェードを取り入れたスタイルはもはやトレンドとなっており、襟足をフェードで刈り上げているスーツ姿のメンズは珍しくない。

ただ、トレンドだけに左右されるのではなく、自分らしさのあるヘアスタイルを選ぶことは、仕事もプライベートも楽しむためには極めて大事なことだと言えるだろう。

この記事では、ビジネスシーンでも積極的に使っていけるバーバースタイルを6種類と、フェードカット5種類の計11種類を紹介する。

好みのスタイルや挑戦してみたいスタイルはないか、ぜひ探してみてほしい。

ビジネスシーンでも違和感のないバーバースタイル6種類

ビジネスシーンで、スーツやオフィスカジュアルの服装と調和するバーバースタイルを4種類紹介する。それぞれの特徴を見て、自分の好みや自分に合いそうなスタイルを探してみてほしい。

1、ハードパート / Hard part

ハードパートは、分け目にラインを入れた七三分けのスタイルだ。時代や国を問わず存在する髪型こそ七三分けであり、ビジネスシーンに取り入れれば世代を問わず好印象を持たれることが多いだろう。

ポマードを使ってスタイリングすることで、より分け目や前髪のシルエットがビシッと決まる。堅実な印象を持たせるのに最適だ。

2、アイビーカット / Ivy

アイビーカットは、アメリカの有名大学8校の総称である「アイビーリーグ」にルーツを持つスタイルだ。1960年代から続くトラディショナルな髪型であるため、ジャケットやブレザーと合わせやすいのが特長。

サイドを刈り上げてトップに分け目を作り、前髪はまとめて左右どちらかに流すようなシルエット。

ラフで柔らかく流すこともできるし、ビシッと固めることもできるので、シーンによって使い分けがしやすいのがメリット。好青年な印象を持たせることができるスタイルだと言える。

3、スリックバック / Slickback

クスリックバックは、サイドとバックをフェードで刈り上げ、トップは前髪から全体的に後ろに流すスタイル。いわゆるオールバックのスタイルだ。

フェードとオールバックの掛け合わせにより渋みのある大人の風合いを出すことができ、スーツなどフォーマルな服装と相性が良い。

前髪でおでこを隠すスタイルと比べ、しっかりと前髪を上げて流すこのスリックバックは、ビジネスマンとして余裕のある印象を持たせることができるだろう。

4、コームオーバーヘア / Comb over

コームオーバーヘアは、長めに伸ばしたトップをサイドに流すスタイル。トップを長くする分、横に流した時にラフな印象を作ることができる。

手ぐしでスタイリングするとよりラフな大人っぽさを演出することができ、オフィスカジュアルの服装と合わせると全身トータルで統一感のあるスタイリングになるだろう。

ただし、スタイリングを雑にしすぎるとビジネスシーンにそぐわない雰囲気になってしまうリスクがあるため注意してほしい。

5、クルーカット / Crew

クルーカットは、ミリタリーにルーツを持つスタイル。ベリーショートの部類のため、爽やかな印象を持たせることができる。ショートスタイルでさっぱりとした髪型にしたいビジネスマンにおすすめだ。

サイド部分の多くをフェードで短く刈り上げているためセットが簡単なのもメリットのひとつ。雑にトップを立たせるだけでも十分サマになるので、直毛で悩む人や寝癖で困っている人に特におすすめできる髪型だ。しくは以下の記事で解説している。写真も多く掲載しているので、理容室に行く前に参考にしてくれ。

6、アイロンパーマ / Iron perm

アイロンパーマは、直毛の人でもくせ毛のような形に形状記憶させることで、柔らかい印象にみえるスタイルだ。

直毛でどうしても淡白な印象になってしまう人でも、アイロンパーマをかけることで仕事上出会う相手に柔らかな印象を与えられるかもしれない。

ただし、アイロンパーマを強くかけてしまうとやや強めな印象になってしまう。ビジネスシーンにアイロンパーマを取り入れる際は弱めに当てるように注意してほしい。

フェードカットの高さで考えるビジネス向けバーバースタイル

バーバースタイルを作る上でフェードカットは重要なポイントだ。

ビジネスシーンの髪型にフェードカットを取り入れる上で、フェードカットは注意して選ぶべき要素となる。

トップのシルエットをどうするかはまだ決まっていないが、とりあえずフェードカットをやってみたい、という人も多い。そういう場合は、まずフェードの高さや濃さについて最初にバーバーに相談してみるのがいいだろう。

まずは、フェードの高さ別に「ローフェード」「ミドルフェード」「ハイフェード」の3種類を紹介する。

7、ローフェード / Low fade

ローフェードは、フェードを刈り上げる位置が低くトップのアレンジが効きやすい特徴のフェードスタイルだ。

最もハードルが低く、誰でも取り入れられるフェードカットであり、どんなシルエットのトップでも合わせることができるだろう。

スーツを着るビジネスマンにとっては、シャツの襟周りにスッキリとした雰囲気を持たせることができる。トップにややボリュームのある髪型でも、相手に重苦しい印象を与えないのがメリットとして挙げられる。

8、ミドルフェード / Middle fade

ミドルフェードは、ミドルフェードは、耳の少し上部分あたりまで刈り上げるフェードカットのスタイル。フェードカットをしっかりと目立たせながらも、尖った印象は防ぐことができる、程よい塩梅のフェードスタイルだ。

頭のハチが張っている人が多い日本人には、上部に厚みを出すことで頭の形を綺麗に見せることができるメリットがある。

フェードを短く刈り上げてトップとのコントラストを作ることで、初対面の相手にも記憶してもらいやすい印象の強さを持たせることができるだろう。

9、ハイフェード / High fade

ハイフェードは、サイドやバックを高くまで刈り上げるフェードカットだ。サイドはおでこの生え際近くまで刈り上げるため、トップの長さが短めなスタイルと相性が良い。また、フェードの面積が広いので、きれいな刈り上げのグラデーションを魅せるのに適している。

ただ、ハイフェードの場合はフェードの刈り上げを短くしすぎると、シーンによっては高圧的な印象になりかねないため注意が必要。

フェード部分を短くしすぎなければ、悪目立ちするのも防ぐことができる。体育会系なタイプの営業マンには向いているかもしれない。

フェードカットの濃さで考えるビジネス向けバーバースタイル

続いて、フェードの濃さ別に「テーパーフェード」「スキンフェード」の2種類を紹介する。

フェードの濃さは、特にビジネスシーンでは相手に与える印象が大きく左右されるポイントとなるので、TPOに応じた適切な濃さを選ぶように注意してほしい。

10、テーパーフェード / Taper fade

テーパーフェードは、フェードカットのグラデーションにおけるグレーの部分があまりなく、全体的に黒色を残しているフェードスタイルだ。

フェード特有の強い刈り上げ感がないので、誰でも挑戦しやすくハードルの低いスタイルだと言えるだろう。

フェード部分があまり目立たないので、トップの部分の自由度が高く、パーマなどのボリュームを持たせたスタイルとの相性がいい。

耳周りや襟周りに軽さのある雰囲気が出るため、ボリュームのある髪型でもスーツジャケットとうまく合わせることができるだろう。

11、スキンフェード / Skin fade

スキンフェードは、フェードの下の部分を0ミリで刈り上げるスタイル。文字通りスキン(地肌)が露出する短さの刈り上げであり、フェードのグラデーションをより鮮明に演出することができる。

耳周りや襟足が完全にスキンの状態になるので、初対面の相手にもかなり強い印象を与えることができる。また、スキンフェードにするとカットしてから2週間程度は短いフェードスタイルをキープすることができるのもメリットのひとつだ。

スキンフェードの注意点としては、やや尖った印象になりマイナスなイメージを作ってしまうリスクがあるところ。ハイフェード×スキンフェードの組み合わせだとビジネスシーンで悪く目立ってしまうかもしれない。

ただ、ローフェード程度の高さであれば、逆に洗練された雰囲気を出す効果に期待ができる。トップのシルエットなど全体の雰囲気に合わせてスキンフェードを取り入れてみるといいだろう。

ビジネスマンにおすすめしたいバーバーアイテム

バーバースタイルを選ぶだけでなく、朝のスタイリングや身だしなみを整えるためのアイテム選びも重要だ。

ここからは、ビジネスマンに持っておいてほしいバーバーアイテムを紹介する。

BROSH / UNSCENTED

「UNSCENETD」は、BROSHの定番ラインナップのうちの一つである無香料タイプのポマードだ。

おなじみのフクロウが鞄を携えているパッケージデザインからも分かるとおり、バーバースタイルを嗜むビジネスマンにインスピレーションを受けて作られている。

ORIGINAL POMADEと、セット力・ホールド力はそのままなので、ハードパートのようなしっかりとホールドさせるスタイルを作りたい人には強くおすすめしたい。

BROSH / UNSCENTEDの商品ページを見る

BROSH / SUPER HARD GEL FRAGRANCE FREE

BROSH SUPER HARD GELの無香料タイプ

手に取った時の伸びが良く、質感やスタイリング後のツヤに魅力の詰まったジェルだ。
また、前項で紹介したUNSCENETDと混ぜて使うことで、ホールド力とキープ力を高めるという方法もある。

ポマードよりもジェルの方が扱いやすいという人は、こちらのアイテムをおすすめしたい。

BROSH / SUPER HARD GEL FRAGRANCE FREEの商品ページを見る

ヘンソンシェービング

ヘンソンシェービングは、髭剃りのレベルを大幅にアップさせることができるアイテムだ。

ビジネスマンにとって、毎朝のシェービングは1日をスタートする上で最も大事な日課と言っても過言ではないだろう。剃り残しがないように注意しながらも、肌を傷つけないように丁寧に髭を剃ることが求められる。

多くのメンズは電動シェーバーやT字カミソリを使っていると思うが、シンプルな構造ながらも最高の切れ味と肌を傷つけにくい特性を持つ「ヘンソンシェービング」の存在は必見のアイテムだ。

ヘンソンシェービング スタンダードモデルの商品ページを見る

まとめ

今回の記事では、ビジネスシーンでも使えるバーバースタイルを計9パターン紹介した。

記事で紹介したようなバーバースタイルを取り入れると、きっと仕事でもプライベートでも自分らしい個性のある雰囲気を作れるようになるだろう。

アパッシュは、北海道旭川でアメリカンバーバースタイルを提案し、カルチャーを発信するバーバーショップだ。フェードカットから顔剃りまで細部までこだわったカットを提供している。もし興味があればぜひ一度運んで来てほしい。

公式インスタグラムや公式YouTubeチャンネルからは、イベントの情報など我々アパッシュの活動を発信している。バーバーカルチャーに興味のある人はぜひ一度覗いてみてほしい。

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