「手剃りで皮膚を傷つけにくく、しっかりと剃れる」という男なら誰もが一度は描いた理想のシェーバー。
しかし、中々そのようなシェーバーが見つからず、市販の5枚刃を使ったり、電動シェーバーを使うことが多いと思う。
しかし、コスパが良く、一生モノの手剃りのシェーバーがあるとしたらどうだろう?すぐにでも乗り換えたくなるのではないだろうか?
今回は、そんな男たちの悩みと夢を叶えてくれる「ヘンソンシェービング」を紹介したい。
最高の切れ味と、圧倒的なパフォーマンスの良さ、そして弱みについても包み隠さずお話しする。ぜひ参考にしてくれ。
ヘンソンシェービングの効果
ヘンソンシェービングは「肌を傷つけない」効果がポイントとして大きい。
では、実際になぜ肌を傷つけないのか見ていこう。
「1枚刃」が肌に優しい
たった一枚刃で、スムーズに、肌を傷つけず髭を剃る。それこそがヘンソンシェービングと市販のシェーバーとの最大の違いだ。
一般的なシェーバーには、5枚刃のものが多い。対して、ヘンソンシェービングは一枚刃。
「1枚よりは、5枚刃の方がいい」そんなイメージは無いだろうか。確かに、5枚刃は一気に髭を剃れるため、忙しい朝には嬉しいと思う。
だが、それは同時に「1度で5回、肌に刃が当たっている=傷つける回数が多い」ということにもなる。そして刃の枚数が増えるほど、抵抗が大きくなり、髭に引っかかることに繋がる。
つまり、5枚刃は一枚刃に比べ肌を傷つけやすいと言えるだろう。へンソンシェービングは傷つける回数が5分の1以下になる。しかも一枚刃だけのメリットとして、古い角質を落としてくれる点も見逃せない。
電動シェーバーとの比較
多くの人にとっての「髭剃り」は、電動シェーバーを使うのが一般的かもしれない。
ただ、前述の通り電動シェーバーは速いスピードで刃が肌に何回も当たるため、肌が敏感な人にとって毎朝ヒリヒリしてしまい悩んでいる人も多いのではないだろうか。
前述の1枚刃の特徴を踏まえると、ヘンソンシェービングは、これらの一般的なシェーバーと比較した時「肌を傷つけにくい」点において特に優れていると言えるだろう。
ヘンソンシェービングの特徴
ヘンソンシェービングはカナダ生まれのシェーバーだ。ヘンソンシェービングは手剃りのシェーバー(カミソリ)でありながら、「航空宇宙規格」、つまり人工衛生を作るような技術を持った工場で製造されている。なぜそのような技術が必要なのか?詳しくは後でお話ししよう。
ヘンソンシェービングの強みは大きく以下の通り。
- 最高の切れ味と計算された角度
- 抜群のコスパの良さ
- 髭が詰まらない構造
それぞれの特徴について具体的に解説していこう。
1、最高の切れ味と計算された角度
ヘンソンシェービング最大の強みは、何と言っても切れ味の良さだ。替刃の切れ味が鋭いのはもちろん、シェーバー本体にも髭を剃りやすくするための技術が詰まっている。その技術こそが「航空宇宙企画」だ。
理容師が髭を剃る時、基本的には「30度」の角度で剃る。ヘンソンシェービングは、締め付けた時の刃の「たわみ」で30度を作り出すのだが、その精密さを0.1mmまでこだわった結果、航空宇宙規格の技術が必要になったんだ。
とことんまでにこだわった本体と、切れ味抜群の一枚刃が組み合わさることにより、最高の切れ味が実現される。
2、抜群のコスパの良さ
ヘンソンシェービングの強みの一つに、圧倒的なコストパフォーマンスの良さが挙げられる。本体価格は「16,500円」と高めなのだが、ランニングコストがとにかく良い。
なんと替刃が一枚約30円。性能を疑いたくなる安さだが、切れ味は抜群。
3、髭が詰まらない構造
整備性が良いのも嬉しいポイントだ。通常のT字カミソリは剃った髭やシェービングクリームが詰まってしまい、洗うのが大変なことが多々ある。
ヘンソンシェービングであれば、一枚刃であることと、シェーバーそのものが髭が溜まりにくい設計になっているため、水洗いするだけで使い続けることができる
また、メタリックな外観だが素材には「アルミ・タングステン」が使用されており錆びにくいのも嬉しいポイント。水洗いして自然乾燥させるだけでOKだ。
ヘンソンシェービングを使う際の注意点5枚刃よりも一枚刃をオススメする理由は「肌を傷つけにくいから」
しかし、良いことだけでは無い。ネットのレビューを見てもわかる通り、ヘンソンシェービングに合わない人がいるのも事実だ。
例えば、以下のような点は合う人と合わない人が分かれやすい。
- ヘッドが動かないため、剃るのにコツがいる
- 切れ味が鋭く、慣れないうちは血が出ることもある
- 初期コストが高く、自分に合わなかった時の痛手が大きい
結局、「実際に試さないとわからない」という部分が多い。そこで、僕たちアパッシュでは実際に来店いただいた方に、無料でヘンソンシェービングを試していただけるサービスを実施中だ。
ヘンソンシェービングの種類・選び方
ヘンソンシェービングには大きく3種類のモデルがある。
- HENSON AL13(通称マイルド)
- HENSON AL13 MEDIUM(ミディアム)
- HENSON AL13 AGGRESSIVE(アグレッシブ)
価格はそれぞれ「16,400円」。
それぞれどのように違うのかと、選び方を解説していこう。
HENSON AL13(スタンダード・マイルド)
ヘンソンシェービングの定番モデルであり入門モデル。ヘンソンシェービングの剃り心地を感じてもらうために、まずはこのスタンダードモデルから試してみてほしい。
HENSON AL13(スタンダード・マイルド)の商品ページを見るHENSON AL13 MEDIUM(ミディアム)
通常のHENSON AL13ではやや物足りなさがあり、もう少し深く剃りたいという方におすすめのモデルだ。
- ブレード露出 : 0.058mm
- ブレードギャップ : 0.84mm
HENSON AL13 AGGRESSIVE(アグレッシブ)
MEDIUMよりもっと深く剃りたいという方、さらに刺激がほしいという方におすすめのモデルだ。
- ブレード露出 : 0.11mm
- ブレードギャップ : 0.99mm
初めての人におすすめの選び方
ヘンソンシェービングを選ぶ時は、ミディアムを中心に考えて欲しい。手剃りのT字カミソリに慣れており、自分に合う剃り方がわかっている人は「ミディアム」がオススメだ。
肌が傷つきやすく、手剃りの髭剃りだと血が出てしまう方には「マイルド」がオススメ。逆に、肌が強く髭が濃い、深剃りしたい!という人にはアグレッシブがオススメだ。
ブレード露出については、マイルドは半分、アグレッシブは2倍近い露出があり、深剃りのレベルが異なる。
「自分の肌の強さがわからない」「血が出るのが怖い…」という方は、エントリーモデルである「マイルド」をオススメする。
ヘンソンシェービングの使い方
使い方は言葉で説明するよりも実際に動かしている様子を見てもらった方がわかりやすいだろう。
アパッシュ公式YouTubeチャンネルでヘンソンシェービングの使い方を紹介しているのでチェックしてほしい。
動画内でも紹介したが、替刃の交換についてフォーカスを当てて見ていこう。
動画内でも紹介したが、替刃の交換についてフォーカスを当てて見ていこう。
ヘンソンシェービングの替刃交換について
ヘンソンシェービングは短いスパンで替刃の交換が必要になる。ただ、そこまで難しい工程ではないので安心してほしい。
ヘンソンシェービングの替刃交換方法
ヘンソンシェービングの替刃交換はとても簡単、3ステップで終わる。
- 外す
- つける
- 締める
以上のように、電動シェーバーを掃除するよりも簡単に替刃交換ができる。
ヘンソンシェービングの替刃交換のタイミング
毎日髭を剃る人であれば、3日に一回程度の交換をオススメしている。切れ味が悪いなと思ったらその都度交換しよう。
また、一枚刃ではあるが両刃で剃れるという点も忘れてはいけないポイントだ。
ヘンソンシェービングのオススメの替刃
ヘンソンシェービング替刃100枚入り RKステンレス HENSONモデル
ヘンソンシェービングが公式でオススメしている替刃で、100枚入り「2,980円」=1枚約30円という圧倒的なコスパでありながら、深剃りも難なくできるほどの切れ味を持っているマストで欲しいオススメの替刃だ。
フェザーハイ・ステンレス両刃10枚入りフェザーハイ・ステンレス両刃10枚入り
日本製のカミソリであり、切れ味はこちらも抜群。通称「フェザー」と呼ばれるこの替刃は、薬局や家電量販店、ホームセンターに置いてあることも多いため「ネット注文が面倒くさい」「買ったらすぐに使いたい」という方にオススメの替刃だ。
値段も1枚約40〜50円と大差がないものになっている。10枚セットなのでお試しにはちょうどいいだろう。ヘンソンが公式で出している替刃よりもやや硬めの刃であるため、力加減には注意しよう。
ヘンソンシェービングの髭剃り体験をもっとよくするアイテム
先ほども説明したように、ヘンソンシェービング初心者の人は力加減や滑らせ方に慣れなくて、逆に肌を傷つけてしまうリスクがある。
そんなヘンソンシェービングビギナーは、ぜひ我々アパッシュのオリジナルライン「TWO FACE」を取り入れてみてほしい。
どちらも髪や肌の保湿に重点をおいて開発した肝入りのケアアイテムだ。北海道産ひまわりの種を圧搾して取れたオイルを使用しているので、安心して地肌にも使ってもらえる。
では、TWO FACEシリーズの2アイテムについて特徴を紹介していく。
TWO FACE BALM / BABER APACHE
TWO FACE BALMは、肌にも髪にも使えるマルチバームだ。髪をまとめるのにも良いが、我々アパッシュが特におすすめしたい使い方こそが、シェービングである。シェービングクリームを付ける前にこのバームを肌に馴染ませておくだけで、カミソリの刃が肌の上を滑らかに流れるようになる。
実際のアパッシュの現場でもシェービング時はこのTWO FACE BALMを使っている。シェービング後の肌のもちもちさには、きっと驚いてもらえるだろう。
オンとオフで切り替えられるように、TWO FACE BALMは「ON」と「OFF」の2種類を展開しており、感じる香りのテイストや強さに違いがある。自分のライフスタイルに合わせて選んでほしい。
TWO FACE LIQUID / BABER APACHE
TWO FACE LIQUID は、天然成分なので肌にもやさしく馴染ませることができるヘアオイルだ。一般的なヘアオイルとして、髪にウェット感を出してまとめるのにも最適であり、肌をさっぱりさせるのにも向いている。
シェービング時の使い方の理想としては、TWO FACE BALMを使ってシェービングした後、肌をさっぱりと保湿するのにこのTWO FACE LIQUIDを剃った箇所に馴染ませるのがベストだ。
アパッシュは全国から選ばれた「ヘンソンシェービングを体験できるお店」
アパッシュ全店で体験可能、その場で購入もできる
ヘンソンシェービングは正直高い。いきなり1万6千円越えのT字カミソリを買うのは勇気がいるだろう。
そこで、アパッシュでは実際にヘンソンシェービングを試してもらえるよう全店舗で取り揃えた。カット後のシェービングでの使用はもちろん、実際に自分で手に取って使ってもらうのもOKだ。
ヘンソンシェービング公式の替刃も販売しているので、もし気に入った方はあわせて買ってもらえると、半年以上追加で購入せずに済む。
ヘンソンシェービングを自分で使ってみたい時は、カットの際に「ヘンソンシェービングを使わせて欲しい」と言ってもらうだけでOKだ。
準備は全てクルーが行い、コツなどをお伝えしながらあなた自身の手でも剃って欲しい。
おそらく、今まで使ったどのT字カミソリよりも気持ちいい剃り心地になる。ぜひ試してみてほしい。
また、東京や奈良県でも試せるバーバーがあるため、本州で試したい方はヘンソンシェービングの「体験できるお店」からチェックしてみてくれ。
アパッシュオンラインショップでも販売中
3種類あるヘンソンシェービングは、アパッシュオンラインショップで入手可能だ。
入門用の「マイルド」、深剃り用の「ミディアム」、最強の切れ味の「アグレッシブ」全てを取り揃えている。
正規代理店のため特別に許可がもらえたが、数には限りがあるため気になる方は早めにチェックして欲しい。
入門用:ヘンソンシェービング マイルド(スタンダード)を見てみる
深剃り用:ヘンソンシェービング ミディアムを見てみる
最強の切れ味:ヘンソンシェービング アグレッシブを見てみる
ミディアムやアグレッシブをお求めの方は、アパッシュ店舗で購入できるが、切れ味が鋭いため買って後悔しないよう一度店舗で試して欲しい。