元々レジェンドは、コード式のクリッパーだった。コード式の中でも当時最も売れたクリッパーであり、まさに「伝説的」なクリッパー。それが、いよいよコードレスになり、さらに使いやすくなっている。
そこで今回は、限定販売に向け特別に記事と動画を公開、コードレスレジェンドの魅力をお伝えしたいと思う。
解説はWahlエデュケーター「川上 昌博」監修。Wahlから直接学んだノウハウと、川上自身の経験を無料で学べる記事となっている。
特にバーバースタイルを極めようとしているアナタに読んで欲しい記事だ。
それでは、早速紹介していこう。
コードレスレジェンドの基本概要:前より軽く、フェード作りに使える
レジェンドは今までのクリッパーの頂点とも言える、抜群に扱いやすいクリッパーだ。
無段階調整レバーがあり、フラットブレードであるため、カッチリとしたフェードを作りたい時に最適なクリッパーの一つと言えるだろう。
コード有りのレジェンドクリッパーでは、西日本と東日本のヘルツの違いで、買い分ける必要があった。しかし、このコードレスレジェンドであれば、場所を選ばず使うことができる。
コードレスレジェンドの特徴
では、コードレスレジェンドの具体的な特徴を3つ説明していこう。
特徴①:5Starの中でも最高レベルで使いやすい
コードレスレジェンドは、コードレスクリッパーの中でも小型であり、軽量のため使いやすい。コード付のレジェンドに比べ、握りやすく振りやすいことが特徴的だ。
女性にも使いやすいサイズだが、スーパーテーパーよりやや重め。
コードレスの中でも比較的パワーが強く、鋭い切れ味も特徴の一つだ。さらに、絶妙な重量バランスで、ストロークがしやすいクリッパーでもある。5Starの中でも最高レベルに使いやすいクリッパーと言えるだろう。
レジェンドは替え刃を締める・緩めることで刈高を調節でき、具体的には約0.7mm〜約2.5mmほどの幅で刈ることができる。つまり、必要なアタッチメントが一つ減るというわけだ。
(ただし、柔らかく刈りたい場合はアタッチメントをつけることをオススメ)
特徴②:新テクノロジー「ウェッジブレード」搭載
レジェンドはコード付の時から新テクノロジー、ウェッジブレードを採用しており、鋭く刈ることができるのも特徴。
また、「レジェンドはパリパリ音が鳴る」という言葉をよく聞く。これはあえて音を出しており、音が聞こえなくなった時、刈り終えているという状況になっている。
目、耳、触覚でどこまで刈っているかがわかる、使い手にも優しいクリッパーだ。
特徴③:シニアとの違いは「ストロークの長さ」
よく5Starのクリッパーが出る時に「シニアとどう違うの?」と質問される。
レジェンドとシニアの違いは、ズバリ「ストローク」の長さだ。
●レジェンド:ストロークが長く取れる(重心の位置とウェッジの長さが大きいストロークで振れるよう調整されている)
●シニア:ストロークを細かく取れる(細かく動かしやすいよう重心が調整されている)
どちらもフラットブレードなので切れ味自体は非常に似ている。一気に刈り上げたいのか、細かくデザインしたいのか、場面によって使い分けることが重要だ。
レジェンドは以下のページで販売している。
レジェンド「川上 昌博」がコードレスレジェンドを動画で紹介!
この記事でお伝えしていることは、コードレスレジェンドのほんの一部分に過ぎない。
より詳しく知りたい人は以下の動画を見て欲しい。アパッシュオーナーであり、Wahlエデュケーターでもある川上昌博による解説だ。
まとめ
今回はコードレスレジェンドについて解説させてもらった。今回のポイントは以下の通りだ。
- コードレスレジェンドは抜群に使いやすいクリッパー
- 以前のモデルより軽く、更に使いやすくなった
- ウェッジブレードというテクノロジーが採用されており、目、耳、触覚で刈高がわかる
- レジェンドとシニアの違いは「ストロークの長さ」
今回は旭川のバーバーショップ「アパッシュ」が解説した。本店、大町店に次ぎ、新店舗「東光店」もオープンしアパッシュカルチャーの勢いはまだまだ止まらない。コードレスレジェンドについて、より詳しいことが気になる方は、ぜひ僕たちに会いに来てくれ!
アパッシュスタッフのInstagramもスタイリングの参考にしてみて欲しい。フォロー大歓迎!
◇Apache Omachi Shop Manager 西 恭兵
◇Apache Toko Shop Manager 鈴木 琢将